2013年01月27日
Caltek 《CHRIS COSTA》 TRAINER
Caltek製12インチアクションフィギュア「TRAINER 《CHRIS COSTA》」さんです(実在の方なので敬称付け)。昨年末に予約していたものが到着しました。
じつは当方はこの方について知識はありません。あーマグプルだったヒトー、とかその程度です。
購入を決めた理由は、現状では入手し辛い普段着系フィギュア、それにある目的に適いそうな風貌。
とても良い雰囲気です。この商品もお顔は参考画像と遜色ありません。さすがにクリス・コスタご本人さんの許諾を得ている以上、半端なものは作れなかったのでしょうね。
ちょっとお腹が出ているような気もしますが、これは素体の特性…?
CaltekといえばFPSキャラクター《Preacher》のメーカー参考画像で首部分が素人でも気になりましたが、おそらく同じ素体であろうコチラの首に違和感は感じませんでした。このぶんだと《Preacher》もきっと大丈夫?
衣類関係。
しっかりしています。各メーカーロゴは印刷みたいですね。
衣類はどれも良い出来ですが、なかでもこのパーカーは非常に気に入りました。撮影技術が無いためお伝えできないのが残念…。
ジッパーの開閉だけは気をつけたほうが良いようです。
ベルト。
キャップ。これまた良い感じ。
サングラス。ちょっとチャラい。
靴。ライブ紐の靴キター。
この他に腕時計があるのですが同梱されておらず、購入先のショップさんに連絡したところ即日で不足分パーツを送ったとのメールが届きました。ありがたや。しかし、これで次回以降の注文はし辛くなりました…。
銃器関係。
ラルーのライフル。ロアフレームの排莢口側には刻印も入っています。
ちなみに最初からグリップが外れていました。一瞬、交換式グリップかと思いましたよ。
P-マグも細かく再現されています。
ボルト周辺のモールドが細かいです。
ポートカバーが開くのは驚かないにしても、呆れたことにチャーハンと連動してボルト自体も動きます。
そんな機能より全体をもうちょっと…と云いたいですが、ガントラブルへの対処中といったような場面を再現するには良いのかもしれませんね。
通常分解も可能そうな様子でしたが、破損が怖くて手を出していません。
きちんと起倒できる前後アイアンサイト。さすがに各状態でのロックはできませんが、よく作りますね…。
リアサイトのピープ部分も左右に動くようですが、手持ちのものはバリがあるようで片側に寄ったままです(笑
本商品最大の売り(違)、T-1ダットとブースター。
良く出来ていて、ブースターはちゃんと起倒できます(着脱レバーはさすがにモールド)。ただ、残念なことに手持ちのものはライフル側のレイルが4面とも成形が悪く、スライドさせての取付は無加工ではできません。
レイルを通すようにした心意気は買いますが、差込ピン方式のほうが面倒が無かったかと。
スリングスイベルとハンドストップ。スイベルはレイル差込ですが、ハンドストップは差込ピン方式です。ハンドストップは最初からグリップ同様外れており、しかも差込ピンが折れていました…。
スリング。
PEQ-15。例によってライフル側のレイルが(以下略
どうでもいいですが箱写真の実物ではD-BALだかが付いています。
ライフル用のウェポンライト。例によってライフル側の(ry
マウント側には「ラルー」の、スイッチ側には「シュアファイア」のロゴがきちんと入っています。コードは柔らかめではありますが、画像の状態よりRをキツくすると折れそうです。
ハンドガン用のウェポンライト。
ハンドガン。前述のウェポンライトがスムースに装着できます。小さいせいか、印象としてライフルより出来が良いです。
マガジンは着脱できるようですが、破損が怖いので試していません。
手持ち用ライトとそのホルダー。コレとハンドガン用のウェポンライトにはさすがにメーカーロゴは入っていません。
ライフル用マガジンホルダー。合わせてP-マグの予備が1本付いています。できればもう2セットほど付けて欲しかったですね。
ホルスター。
内径がキツいため、無理に抜き差しするとハンドガンが擦れてスライド部分の印刷が剥げる恐れがあります。
たぶんドライヤー等で緩めにすれば大丈夫かと。
ハンドガン用のマガジンホルダーとマガジン。こちらも1セットです。
イヤーマフ。ロゴの印刷は斜めに入ってしまっています。
ヘッドランプ? コレをオデコに巻いている光景は中々シュール。
…手斧……手斧だ。横溝正史か森村誠一か。それと手斧ホルダー。
サッカーパンチでブロンディも同じような武器を使っていましたね(違
箱が豪華です。
対象年齢は15歳以上。うむ。
スポンジ付きの内蓋まであります。しかしここまでやるならモデルとなった人物についてのブックレット等を同封しても良いような。
ロゴ使用許諾を受けたメーカーも列挙されています。
武器を持たせてポージングさせようと思ったのですが、可動式ハンド(ペンダブルハンドというそうですね)が新品で固かったのか自室がごく低温だったためか、指が動かず断念しました。
そのため大尉と一緒の記念撮影に変更。
顔を較べると作りこみの差がはっきり出ますね。大尉のお顔もメイクしなくては。
素体性能の差が結構あるようで、コスタさんは可動域がだいぶ広いです。
……流通経路等の事情でしょうが、大抵のショップさんではまるでムービーマスターピースのような価格設定です。
「あまり無茶な値段だと長期在庫で福袋要員になっちまうぜ」
2013年01月20日
ZCWO 《Mark》 PMC SNIPER
ZC World(ZCWO)製12インチアクションフィギュア「
本当に似ています。メーカー参考画像と実商品の出来映えがかけ離れていた時代は、いつのまにか終わっていたのですね。
時機を完全に逸していたため検索で引っ掛かるようなウェブ通販対応ショップさんは軒並み売り切れ、メーカーでも品切れでしたが、ZC製品の正規代理店「レッドマーキュリー」様のお力添えと「ボークス・ホビー天国」様のご厚意により無事購入することができました。両ショップ様が末永く繁盛しますように(もちろん他ショップさんが潰れていい訳ではありません。念のため)。
※リンクは明確にリンクフリーとなっている場合のみさせて頂いております。
恰好良いです。惚れる…。
衣装はよく出来ていますが、一時期購入していたドラゴン製ニュージェネレーションと隔世の感、というほどではありませんでした。アクションフィギュアから長いあいだ離れていたのと、ZCは女性フィギュアを主とする(していた、が正しいようです)メーカーさんと聞いていたので、縫製等に妄想レベルの無茶な期待を抱いていたようです。
…出来の凄さが判らないだけかもしれませんので読み流して下さい。
手袋と靴は素人目にも凄いです。そういえば、本当にフィギュアの手に嵌める方式の手袋や、靴紐がライブな靴もあるそうですね。
ハードとソフトのライフルケースが付属しています。
ハードケースは蓋が不意に開かないように固定するパーツがそれっぽくライブで再現されており、キャスター付き。撮影を忘れましたが内側にはスポンジも入っています…。
後述の付属小物類はほとんどがこのケースに収納されていました。
ソフトケースは小さいジッパーで開閉。タグも付いていますが、爪先や指の腹でジッパー本体を押したほうが破損防止には良いようです。
開けると、このように対物ライフルが収まっていました。分解/組み立て可能なのが面白いですが、全体の成形は甘めです。
組みあげるには各パーツのヤスリがけなど多少の調整が必要です。
アウターが曲がっていますが、これはもしかするとソフトケース収納時にきついゴムバンドで長期間固定されていたため歪んだのかもしれません。まぁ銃身部だけ真鍮棒等に置き換えれば済む話です。
この対物ライフル、どうも中国製のものがいちばん近い形状のようです。なるほど作りが雑なのは実銃ががががが
上記のライフルケースに加え、小物類も充実しています。
ナイフ。初代「PMC Mark」と同パーツのようで、鞘に髑髏マークが入っています。確かにこれではハー○ック…そのうち消しましょう。
レンジファインダーに風速計、GPS。液晶画面を模した部分には数値等も印刷されています。
サイリューム類。こういう手の込んだ小物パーツは眺めているだけで楽しくなります。なぜだろう…。
投擲武器類。これも良い雰囲気です。どうでもいいですがMW2の初プレイ時、「フラグを投げろ」と云われて戸惑ったのはヒミツ。破片手榴弾の略だったのですね。「手榴弾を投げろ」では台詞が長くなるでしょうし納得です。
そういえばやっとMW3ベテランをクリアしました(もちろんコンティニュで…)。
サングラス。このおかげでパッケージにモザイク不要。レンズカラーはもう少し濃くても良かったかも。
レッグホルスター、ベレッタ、チューブ状のものはなんでしょう。肘当て? ホルスター装着時の滑り止め?
ベレッタはちょっと酷い出来ですね。前述の対物ライフルといい、ZCは武器が苦手なんでしょうか。
ステアーのマシンピストル。弾倉の弾丸も再現されています。
ストックも展開できます…あれ、ちょっと待って…なんかステアーだけ妙に出来が良すぎない…?
折角なので武器を持たせてポージング。
同じ1/6スケールのMP5K PDWを持たせてみました。
メーカー画像やウェブ上の画像では多様なポージングをしているのですが、今回購入したものは足首の関節が弱く画像程度のポージングが限界でした。
しかしそんな瑣末なことは大尉の恰好良さの前には吹き飛びます。
スコープを覗かせる都合上か目線が左方向に固定されているため、絵的に印象深くなるもののポージングに制限が出ます。右を向かせる場合はサングラスを使え、ということでしょうね。
パッケージ。前述のようにサングラスをしているためか、商品画像にモザイクはありませんでした。ちょっと残念。パッケージ自体も「PMC Mark」より簡略化されたものになっているようです。
しかしパッケのどこにも「PCU」の文字は無いような…そもそも「PCU」は何の略?
なお、ヘッドパーツは同ZCWO製「Carson 日本版」にも若干リニューアルされて付いています。
こちらはジーンズ姿なので、ブラジル編風に組みたい場合は装備購入の点で少し楽かもしれません。「PMC Mark」や「SNIPER Mark」は絶版ではないらしいのですが再生産の時期も未定のようですので、欲しくなった方には買えるものを買っておくことをお勧めします。